あべ先生の418コラム

酸蝕歯(さんしょくし)ってナニ?

更新日:2019/01/16

皆さんは、「酸蝕歯(さんしょくし)」という言葉を聞いたことがありますか?

酸蝕歯とは、食べ物や飲み物などに含まれる酸や胃酸によって、

歯の表面が一時的に溶けて軟らかくなっているときに、
強い歯磨きや歯ぎしりなどをしてしまい歯の表面が削れて、薄くなってしまうことを言います。
      酸蝕歯1.png
酸蝕歯になると、歯がしみたり、歯が透けて見えるようになったり、
歯の表面に小さなへこみができたりします。
酸性の強い飲食物の例としては、梅干しや酢漬けの食品、お酢、スポーツ飲料、炭酸飲料、柑橘系の果物などです。
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これらを摂取したあとにすぐ歯が溶けるわけではありませんが、
口の中に含み続けることは避けて、飲食後は水でお口の中をゆすぐようにしましょう。
また、唾液には酸性に傾いたお口の中を中和する働きがあるので、
ガムを噛んで唾液の分泌を促進するのも有効になります。
酸蝕歯は健康のためお酢を飲む習慣のある方は特に注意が必要です。
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