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あべ先生の418コラム
ベロのケアをしてますか？
更新日：2016/09/07
お口の健康チェックとして、歯磨きついでに「ベロ」を鏡で観察してみましょう！
「ベロの表面がちょっと白っぽい」と思われた方は、舌苔（ぜったい）と呼ばれる汚れがベロに付着しているかもしれません。
実は、これは口臭の原因のひとつと言われています。
＊「舌苔」とは・・・？
ベロの表面を見ると、プツプツした突起で覆われていることが分かります。
これは舌乳頭（ぜつにゅうとう）と呼ばれ、この表面に舌苔が付着しています。
舌苔の正体は、主に口の中の最近や新陳代謝によって剥がれ落ちた細胞で、白色や黄色をしています。
＊舌磨き専用のブラシを使いましょう！
舌苔を取り除くには、乳頭の隙間に入りやすくベロの表面を傷つけない「舌磨き専用ブラシ」を使いましょう！
なお、舌ブラシを使った後は、水で洗い流しよく乾燥させて保管しましょう。
また、交換時期も歯ブラシと同様に月１回のペースで行いましょう。
ちなみに、歯ブラシを使って舌磨きをされる方もいらっしゃいますが、これは舌を傷つける可能性があるので注意が必要です。
＊実際の舌のケアの仕方
舌のケアは、舌苔が厚くなってきたと感じるときや、口臭が気になるときに行いましょう。
「べぇ」と舌を突き出し、根元から手前に引くようにやさしく滑らせます。
このとき、強い力で行うと舌を傷つけてしまうので、注意が必要です。
舌苔ができる原因は、体調不良や過食、ドライマウスなどさまざまです。
舌苔が付着しやすい方は、根本的な原因を解消することも大切です。
