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あべ先生の418コラム
ご存知ですか?副鼻腔炎①
更新日:2015/03/03
あまり聞きなれない鼻の病気、副鼻腔炎(ふくびくうえん)。
以前は「蓄膿症(ちくのうしょう)」と呼ばれていたので、こちらのほうが、耳なじみがあるかもしれませんね。
副鼻腔炎は「花粉症」や「風邪」の症状と似ているため、なっていることに気付かない方も多いようです。
そして、この副鼻腔炎はむし歯が原因で発症することもあります。
また、副鼻腔炎が続くと、慢性的になり治療も長期間かかることもあるため注意が必要です。
そこで、今回はこの「副鼻腔炎の症状や原因、治療法」についてご紹介します。
まずは副鼻腔とよばれる場所は体の中に合計4か所あります。
その中で、むし歯が原因で炎症が起こる場所は「上顎洞(じょうがくどう)」になります。
その場合は「上顎洞炎」ともよばれます。
また、副鼻腔炎の主な症状としては・・・
① 鼻水がでる
② 鼻づまりになる
③ 頭や顔が痛む
④ 咳や痰がでる
⑤ 鼻水が喉の奥に落ちる
⑥ 臭いがわかりにくくなる
⑦ 鼻の中に悪臭を感じる
などなどです。
お口の中に、放置してある大きなむし歯がある場合は要注意です!
次回は、副鼻腔炎の中の上顎洞炎の治療法についてお話しします。