あべ先生の418コラム

「矯正歯科治療の知識」を調査

更新日:2014/02/10

前回は「笑顔の魅力調査」についてお話をしました。

今回は「矯正歯科治療に関する知識」についての調査結果をご報告します。
まず、「自分の歯並びをどう思っているか?」
という質問に対しては、実に43%の人が「良くない」と思っている人ことがわかりました。
さらにその内、31%の人は「歯を見せて笑うことに抵抗を感じる」と回答がありました。
また全体の70%の人は「美しい歯並びを手に入れたい」と思っているようです。
しかし「実際に歯科医院で矯正の相談をしたことがある」と回答した人はわずか20%という結果になっており、
歯並びが気になっているにも関わらず、矯正治療の知識はあまり持っていないことがわかりました。
その中で、もっとも多かったコメントとして
『 歯の矯正は大人になるとできないと思っていた。 』
でした。
実際に「歯茎が健康ならば、何歳でも矯正治療ができる」と回答した人は、わずか18%でした。
以下、調査項目の一覧です。
① 「歯茎が健康ならば、何歳でも矯正治療ができる」  ⇒  知っている人:18%
② 「矯正治療には、抜歯をした方が良い場合がある」  ⇒  知っている人:41%
③ 「矯正治療により、むし歯になりにくくなる」        ⇒   知っている人:34%
④ 「矯正治療により、歯周病になりにくくなる」              ⇒  知っている人:30%
⑤ 「矯正治療により、将来まで歯が残りやすくなる」   ⇒  知っている人:31%
 
⑥ 「保険がきく矯正治療がある」               ⇒    知っている人:18%
⑦ 「医療費控除の対象となる」                ⇒     知っている人:17%
という結果でした。
ここで、治療を受けられる方にとって、大きな負担となる「治療費」について解説いたします。
 
⑥ 「保険がきく矯正治療」について

矯正治療にかかる費用は人それぞれですが、高額であることに変わりはありません。 

そこで「矯正治療は保険が適用されるの?」ということが気になりますが、

 残念なことに一般的な矯正治療は保険の適用外ということになります。

 一般的な矯正とは、噛み合せの改善や審美目的などの多くの方が当てはまる矯正治療のことです。

保険適用されるのは、唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)や、

 または顎変形症(がくへんけいしょう)といわれる国の定めた疾患が対象になります。

そこで、一般的な矯正は保険適用できませんが、医療費控除で治療費を抑えるという方法もあります。


⑦ 「医療費控除」については  ⇒  国税局ホームページ参照


みなさん、いかがでしたか? 

矯正治療をお考えの方や、そうでない方も知らないことがあったと思います。

当院では、治療を受けられる方にとって、もっとも良い方法をご提案しており、

この「よい歯コラム」では、そのような方への歯科情報提供を目的としております。

なお、その他ご不明な点は気軽にお問い合わせください ⇒ メールによるお問い合わせ

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