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あべ先生の418コラム
目立たない入れ歯があります!
更新日:2013/12/11
「歳をとったら、入れ歯になっても仕方ない・・・」
とお考えの方は、わりと多いのではないでしょうか?
我々、歯科医師からするとその答えは、「NO!」です。
現在の歯科医学は日進月歩ですので、しっかりメンテナンスをしていけば
一生、大切な歯を守ることができます。
*「予防歯科」についてはコチラ
*「定期メンテナンス」についてはコチラ
しかし、もしすでに歯を失ってしまっていたら、歯のないところには何らかの方法で
歯を入れる必要があります。
入れ歯、 ブリッジ、 インプラント など様々な方法があります。
そこで、今回のよい歯コラムは、その中でも「入れ歯」を取り上げます。
入れ歯を初めて入れる方は、通常「部分入れ歯」からです。
部分入れ歯は、金属のバネを歯にひっかけて使います。
すると、前から見たときに金属のバネが目立ってしまいます。
そこでオススメしたいのが「バネなし入れ歯」(別名:ノンクラスプ義歯)です。
これは金属のバネを使用しないので、見た目が良く、
さらにはフィット感もあるので、噛み心地も良いものになります。
バネあり入れ歯 バネなし入れ歯
このように、金属を使用しないので金属アレルギーの方も安心してご使用できます。
最後に実際の治療例をご紹介します。
50歳女性
右下に入れ歯を作ったが、笑ったときに金属のバネが気になるのと、
義歯がパカパカ浮いてしまうとのことで来院されました。
当院にてノンクラスプ義歯を作製し、見た目と噛みやすさを改善しました。
このように、「ノンクラスプ義歯」は見た目の改善と、義歯の使用感の改善の
二つの改善をすることができる優れた入れ歯なのです。