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あべ先生の418コラム
口内炎ができたら・・・
更新日:2013/03/01
頬の内側やベロなどにできる「口内炎」。
口内炎があると、せっかくのおいしい食事も楽しめない!
みなさんも一度はこのようなご経験があるのではないでしょうか?
さて、この「口内炎」ですが、実は原因ははっきり分かっておりません。
そもそも、お口の中には400種類以上の細菌がおり、普段は唾液の殺菌成分で
菌の繁殖が抑えられています。
しかし、偏食(ビタミン不足)や睡眠不足、ストレス、過労などが続くと免疫のバランスが崩れ、
お口のなかの細菌が繁殖し、口内炎ができてしまうのではないかと言われています。
その他にも、かたい食べ物や熱い飲み物などでお口の中に小さな傷ができると
それが原因となってしまいます。
以下に、口内炎の種類をまとめてみました。
それでは、口内炎ができてしまったらどうしましょう?
もし早く治したい場合は、歯科・口腔外科・耳鼻咽喉科にいって診てもらいましょう。
病院に行くほどでもない場合は、十分に睡眠をとって体調を整えるようにすると徐々に治ってきます。
また、2週間以上たっても治らなかったり、頻繁にできるようであれば、別の病気の1症状の可能性もあります。
こういったときは、たかが口内炎と考えずに診察を受けましょう。
*口内炎ができやすい病気 : ベーチェット病 ・ 全身エリテマトーデス ・ 潰瘍性大腸炎 など。
つまり、「口内炎」は、身体がおしえてくれる体調管理の1つのシグナルと言えるのです!