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あべ先生の418コラム
歯の黄ばみ・変色の原因は??
更新日:2012/05/14
大人になると、歯が次第に黄ばんできたり、変色したりするのを感じませんか?
もちろん個人差はありますが、「いつまでも白い歯のままでいたい・・・」と願ってもなかなかそうはいかず
年齢とともに少しずつ黄ばんでいってしまいます。
若い時は明るい口元でも・・・
次第に年を重ねるごとに・・・
では、黄ばんでしまう原因はなんでしょう?
一つ目は・・・
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなど「色の濃い食べ物・飲み物の着色成分」が歯にくっつき、歯の表面の
エナメル質にしみ込んでしまうためです。
また、たばこのヤニも原因となります。
二つ目は・・・
「加齢」です!
歯の表面は「エナメル質」と呼ばれる、透明感のある成分で覆われていますが、年を重ねるとともに
この「エナメル質」が薄くなってしまい、黄色みを帯びてしまいます。
それ以外にも、
「神経を取ってしまった歯」
特に前歯に多くみられますが、神経を取ってしまった結果、歯に栄養がいかなくなり変色してしまいます。
「抗生物質の副作用」
妊娠中や幼児期に「テトラサイクリン系」の抗生物質を服用してしまい、歯が変色してしまいます。
このように、一概に「歯の黄ばみ・変色」といっても、その原因によって解決策が異なります。
次回は「黄ばみ・変色解決法」をご紹介します。