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あべ先生の418コラム
痛くない歯科治療(無痛治療)
更新日:2011/04/01
私が子どもの頃は「歯医者に行く」となると、とても緊張しました。なぜなら、麻酔が大嫌いでそのことを考えるだけで心臓がドキドキしたからです。しかし、技術は進歩し、現在の歯科治療では限りなく痛みを感じないものにすることができます。そして、痛みのない治療のことを「無痛(むつう)治療」と呼ぶようになりました。
麻酔のときの、チクッとするあの痛み。現在では、針の太さはかなり細いものとなり、直径はわずか0.2ミリ!に。また、注射をする前に歯肉にお薬を塗ることで、さらに針の痛みを軽減します。
そして、電動麻酔器で麻酔薬を調整しながら入れていくことで、患者さんはほとんど痛みを感じずに麻酔がかかります。
今の小さい子どもたちが、「歯医者」=「痛いなどマイナスイメージ」ではなく、「歯医者」=「プラスイメージ」となるように、まずは「痛み」という点から、アプローチしていき、痛みを感じない歯科治療を心がけています。
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