あべ先生の418コラム

食事中の姿勢と噛む力の関係とは!?

更新日:2016/05/01

皆さんは正しい姿勢で食事していますか?

実は、正しい姿勢は、食事のマナーだけでなく、噛む力にも影響を与えてしまいます。


*噛む力を左右してしまう「姿勢」

「噛む」という行為は想像以上に力を必要とします。

つまり、正しい姿勢で食事をしないと力をうまく使うことができないため、噛む力が弱くなってしまいます。

すると、胃腸に負担がかかってしまったり、子供であればあごが十分に発達せずに、

歯並びが悪くなることがあります。


*姿勢が悪いと、かみ合わせにも悪影響が・・・

例えば、テレビを見ながら横を向いて食事をしている人は、噛む力が弱くなり、

かみ合わせのバランスにも悪影響を及ぼすことが分かっています。

例えば、左を向きながらご飯を食べていると、無意識に左側の歯で噛むことが多くなるため

かみ合わせが悪くなる可能性があります。

また、頬杖(ほおづえ)をつく習慣があると、顎の位置がズレて歯並びがゆがんだりする恐れもあります。


*食事中の正しい姿勢とは・・・?

まず背筋をまっすぐ伸ばして座る。

椅子であれば、両足をしっかり床につける。(それにより上半身にしっかり力が入る)

テーブルとお腹の間は、こぶし1個分あける。

体は正面に向け、お茶碗を持って食べる。


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正しい姿勢で食事をとることは、唾液の分泌を促すことにもつながります。

唾液をたくさん出すと、むし歯予防や口臭予防にもつながりますので、

正しい姿勢でしっかり噛んで食事をするように心がけましょう!



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