あべ先生の418コラム

奥歯噛み学習期にできること

更新日:2014/10/23

専門書には「奥歯噛み学習期」とは・・・

・奥歯で噛み砕いて食べることを学ぶ時期

とあります。

月齢 : 2~3歳ごろ

舌と口の動き : 舌は左右にも上手に動くようになり、舌や頬で食べ物を奥歯の噛む面にのせて
           上手に食べられるようになります。

歯の状態 : 犬歯(3番目)と奥歯(4番目、5番目)が生えます(合計8本)

全身の状態 : しっかりと歩けるようになり、行動が活発になります。

食べられる物(目安) : 繊維性の野菜、ひき肉類(ハンバーグ等)、煮魚 

*この時期から自我がでてきて、「食べむら」や「好きなものばっかり食い」が出てきます。



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☆歯科医師からのアドバイス☆

五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)を育てましょう。

指や手の動きと口が協調できるようになり、スプーンが上手に使えるようになります。

また、この時期まで授乳を続けていると、満腹感で食事量が少なくなり必要な栄養が取れなくなりがちです。


次回は、「奥歯噛み充実期」についてご紹介します。

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